一人暮らしのQoLを上げるオススメ構成(2021年2月版)

暮らしについて人と話している時に「それ自動化できるよ」「もっとQoL(生活の質)上げられる方法あるよ」ということを紹介する機会がたびたびあります。
そこで毎回Amazonの購入履歴などから探してくるのだと少し手間なので、この記事にまとめておきます。

つまりは、買ってよかったものまとめみたいなやつです。
一人暮らしに限った物だけではないのですが、自分が一人暮らしなので主にその視点でまとめています。

1日の流れにそって紹介していきます。

SwitchBotカーテンがカーテンを開ける

f:id:moyashipan:20210203021458p:plain
SwitchBot Curtainの見た目(Kickstarterのページより)
カーテンを自動で開閉してくれる「SwitchBotカーテン」という製品があります。
自分はこのSwitchBotカーテンのスケジュール機能を利用して、まずは静音モードで半分開き、しばらくしたら通常モードで全開にしています。

これにより、日光で少しずつ目覚めることができ、在宅ワーク中でも日光を浴びるクセが付きます。

利点

  • 目覚めの質: 日光で少しずつ起きれる

注意点

  • 数ヶ月に一度、SwitchBotカーテンを充電する手間が発生する
  • オプション製品のソーラーパネルは、よほど日光が強く当たる環境じゃないと充電が開始されない

Alexaが朝のニュースと音楽を流す

f:id:moyashipan:20210203022043p:plain
Echo Show 5(Amazonのページより)
Echo Show 5で、起きたい時間の30分前ぐらいに以下のような定形アクションが実行されるようにしています。

  • ニュースが流れる
  • 音楽が流れる

これにより、うるさいアラームでいきなり起こされるのではなく、30分ぐらいかけてゆっくりと覚醒状態に持っていけるので、以前より起きやすくなりました。

実のところ、ニュースの内容は頭には入っていません。
「耳に何か情報が流れてきてるな。そろそろ起きなきゃな」と頭に思わせるための導入のために流しているだけです。

利点

  • 目覚めの質: ニュースと音楽で少しずつ起きれる

注意点

  • 映像の流れるニュースだと、なぜか時折ロードが完了せず無音で固まってしまうことがあるので注意する(そういうニュースを選ばない)

Alexaが今日の天気予報を読み上げる

前述の通り、まだ覚醒していない頭に対してAlexaからニュースと音楽を流していましたが、 自分がほぼ覚醒しただろうという時間になったら、天気予報を読み上げさせています。

以前は、傘を持っていくべきかどうかのために降水確率の部分に意識を集中していましたが、 在宅ワーク中心になってからは一枚羽織るかどうかのために、気温に意識を集中するようになりました。

また「この読み上げが聞こえたら起きるべき時間が近づいている」というリマインドの役目も果たしています。
なお、冒頭の音声を聞き逃す可能性も考慮して2回連続で読み上げさせています。

利点

  • 目覚めの質: 起きるべき時間が音でわかる
  • 健康の管理: その日どんな服装でいるべきかが判断できる

スマート電球を点ける

Wi-Fiごしに操作してスケジューリングできる電球を使って、決められた時間に照明を点けるようにしています。
これにより、曇っていて日光が弱い日でも少し起きやすくなりますし、在宅ワークの仕事開始モードに移りやすくなります。

利点

  • 目覚めの質: 起きるべき時間が光でわかる。仕事モードに移行しやすくなる。

注意点

  • 日光ほどの明るさは無い

BASE BREADを食べる

f:id:moyashipan:20210203022753p:plain
BASE BREAD オススメ2種(Amazonのページより)

食事というものは、気をつけていないと栄養バランスの悪い食事になってしまったり抜いてしまったりということがあります。
特に朝食はめんどくさがってしまいがちです。
そのために1日のうち1食をBASE BREADで固定&ルーチン化しました。

BASE BREADは完全栄養食と呼ばれる物で、1食(2袋)で1日に必要な栄養の3分の1が摂取できるというものです。
一般的なパンに比べると少しモサモサしているのですが、食にそこまでこだわらない人であれば普通に美味しく食べられるはずです。
とはいえ、自分は少し甘さがほしかったのでピーナッツバターやチョコを添えて食べています。
(なお、自分は少食なので朝昼をこの1食で済ませていますが、今後は昼食もBASE BREADにすることも検討しています。)

また、一般的なパンと違って常温で1ヶ月ほどもち、さらに4週間おきの継続コース(定期配達)が用意されているので、いちいち買い出しに行く必要がなく毎月届くのを待つだけで良いというのも嬉しい点です。

こちらの友達紹介URLから購入すると、500円安く継続コースの体験が始められます。
完全栄養の主食 BASE FOOD

僕にも500ptが入りますが、誰がこのURLを利用したかなどはわからないので安心してください。
誰かしらが招待URLを利用したらしいという通知メールだけが届いてます。

あと個人的に味は「メープル」がオススメです。
最初からメープルだけを注文したい人は、BASE FOODのサイトで数量を選んでからクーポン入力欄で inviteMzkxMTQwNDU1MjI1My0tNTk0NTQ= を入力すれば、先程紹介した500円OFFが効くはずです。

利点

  • 健康の管理: 自分で考えずに必要な栄養素を摂取できる
  • 買い物の手間: 4週間おきに届く&1ヶ月もつので、買いに行かなくていい
  • 料理の手間: 袋から出して、そのまま or レンジで40秒温めるだけで良い
  • 金銭コスト: 1食400円しないので経済的

注意点

  • 人によってはお腹がゆるくなるらしい(自分は便通が良くなったなぁぐらいの感覚です)
  • 4週間分が一度に届くので、置き場所の考慮が必要

午後・夕方

Amazonフレッシュに食材を届けてもらう

f:id:moyashipan:20210206011955p:plain
Amazonフレッシュ(Amazonフレッシュのサービスについて より)

コロナ禍で在宅ワークが増え、荷物を受け取りやすくなって自炊する意欲が増したため、買い物に行くのではなくAmazonフレッシュを利用するようになりました。

Amazonプライムも契約している必要があるのですが、すでにAmazonプライムを契約していてAmazonフレッシュの対象地域に住んでいる人は一度検討してみると良いでしょう。

「20:00〜22:00」や「22:00〜24:00」という配達時間も指定できるので、日中は仕事で受け取れないという人も割と便利に使えるはずです。

amzn.to

https://amzn.to/3aID9Ue www.amazon.co.jp

利点

  • 買い物の手間: 買い物に行かなくて良い
  • 食材の豊富さ: 近所のスーパーにない食材も豊富に取り揃えていて、スマホからでも探せる
  • 金銭コスト: 1月に数回利用するなら、Amazonフレッシュ会員への登録で送料が無料になるのでお得

注意点

  • 大きなレジ袋に入って届くので、その使い道が無い場合は持て余す

ホットクックに調理を任せる

料理における面倒なこととして「火にかけた食材を見ていなければならない」という点があります。 それを解決してくれるのが、シャープのヘルシオシリーズのひとつ「ホットクック」です。

ホットクックは「温度調整」と「かき混ぜ」をしてくれる電気圧力鍋なので、基本的に食材を放り込んだら後は完成を待つだけです。
通常の鍋のように火加減を気にしたり定期的に混ぜたりという作業がいらず、圧力鍋のように圧力のかかり具合を見ながら操作したりという作業も必要ありません。

自分は3,4食分をドカッと作りたかったのと、炊飯器を横に広げたぐらいの置き場所があったので1.6Lサイズ(中)を買いましたが、
一人暮らしで、より小分けに調理したい人は1.0Lサイズ(小)で良いかもしれません。

自分は以下のような料理が気に入っています。

  • 無水カレー(野菜がたくさん食べられる)
  • スペアリブの煮込み、鶏のさっぱり煮(やわらかい肉が食べられる)
  • ポタージュ(野菜の濃厚さが堪能できる)

ルゥは「カレーZEPPIN」が美味しいので、それをベースに「ボイル済み牛すじ」で牛すじカレーを作ったり「合挽き肉」でキーマカレーを作るのがオススメです。

利点

  • 調理の手間: 火を調節したり混ぜなくて良い
  • 片付けの手間: フッ素加工なので汚れがこびりつかない
  • 調理のバリエーション: 低温調理やスポンジケーキなどにも対応している

注意点

  • 家電そのものは良いが、アプリやサイトの作りが少し弱い

SwitchBotカーテンがカーテンを閉める

前述の「SwitchBotカーテンがカーテンを開ける」と同様に、閉めるのもスケジュール登録してあります。
在宅ワーク中でも「もうこんな(日が落ちる)時間かぁ」と意識できるのでメリハリがついたように思います。

寝る前

入浴の準備をできるだけ自動化する

自分は、シャワーよりも入浴のほうが疲れがより取れると感じるので、毎日お湯をためて入浴しています。
ですが、疲れている時は風呂に向かったり準備をするのが面倒なんですよね。

そこで自分は「風呂の栓が閉まっているかをスマホ上で確認」できるようにして、さらに「風呂自動ボタンをスマホから押す」のもできるようにしました。 これで、立ち上がるのは面倒だがスマホならいじる気力があるという時に、風呂の準備だけは座ったままできるようになりました。

方法は、以下の記事に書いてあるのでそちらをご覧ください。 moyashipan.hatenablog.com

利点

  • 入浴の準備の手間: 座ったまま風呂にお湯をためられる

注意点

  • 前日にちゃんと風呂の栓をしておく必要がある(それについては後述)

入浴後の流れをルーチン化する

自分は風呂から上がった後の行動を、以下のようにルーチン化しました。

  • 風呂から上がったら、風呂の栓を抜く
  • 風呂のお湯が抜けるのを待つ間に、歯磨きをする
  • 歯磨きが終わったら風呂のお湯が抜けているので、内側をシャワーですすぐ
  • すすいだ水がおおよそ抜けたら、(翌日のために)風呂に栓をする

このようなタイミングで歯磨きすることで、風呂の水が抜けるまでの待ち時間が無駄にならず、風呂上がりに何かを飲み食いしてしまう気持ちもおさえられます。

また、このタイミングで風呂の栓を閉めることで、翌日に風呂の栓を閉めるために浴室に向かう必要がなくなります。

それと、歯ブラシは音波振動歯ブラシがオススメです。
自分は中高生の頃から歯の矯正をきっかけにして、他のブラシよりも歯に無理な力がかからずに歯がツルツルになる音波振動歯ブラシをずっと使っています。

30秒ごとに短い一時停止をして教えてくれるので、どこかを磨きすぎたり磨き忘れたりということを避けやすく、歯磨きにかかる時間を毎回一定に揃えられます。

利点

  • 節制: 風呂上がりの歯磨きで、寝る前の飲食を避けやすい
  • 翌日の手間: 風呂上がりに風呂の栓をしておくことで翌日の手間が減る

注意点

  • 風呂の栓が閉まった状態が定常化するので、もっと乾いた状態でいてほしい人には不向き

眠る時間が近づくにつれて照明を暗くする

前述の「スマート電球を点ける」で書いたのと同様に、寝る時間に向けて段々と暗くなるようにスケジュール設定をしています。

  • 就寝予定の4時間前に明るさ75%
  • 3時間前に明るさ50%
  • 2時間前に明るさ25%
  • 1時間前に明るさ1%
  • 30分前に2つある電球のうち片方を消灯
  • 就寝予定時間にすべて消灯

といった感じです。

さらに、まれに「就寝予定時間を過ぎてもベッドサイドランプをつけて夜ふかししてしまう」場合があるので、就寝予定の1時間後にベッドサイドランプを消灯するスケジュールも組んであります。

利点

  • 節制: 日々の寝る時間をコントロールしやすい

まとめ

スマートデバイスや行動のルーチン化によって、できるだけ頑張らずに毎日を良い感じに過ごす実例を紹介しました。

他にもQoLを上げるための記事はいくつか書いていますので、そちらもご覧ください。

moyashipan.hatenablog.com

moyashipan.hatenablog.com

moyashipan.hatenablog.com